以前書いていたBlogで 何度か書いたハワイの創生神話、Hāloaの伝説。
天の父Wākea そして、Hoʻohōkūkalaniの間に生まれた最初の子供は 死産でその子は地面に埋められます。
そこから誕生したのは、最初のKalo(タロ芋)の植物で 名前は、Hāloanakalaukapalili(風に揺れるハーロアの葉)という意味。その後、2番目の子供(神様ですが)は、ハワイアンの最初の人間であり最初のAliʻi として そして、全てのハワイの祖先とされています。
Kaloは、人間と兄弟である上に大地から送られた神聖な植物で 自然との共存と尊敬を教える神話でもあります。
以前は Ali’iとの繋がりは書いていなかったので・・・ちょこっとプラス。
Ali’iとは、Hāloa(神)の血統を受け継ぐ 王族、貴族の事。政治的、宗教的な権威を持ちます。土地を正しく管理し、人々を守る Kuleanaー責任を背負っていました。
Hāloaの意味は (永遠の息:継続する命)という意味です。家族の血のつながりは勿論の事 世の中に存在する全てとそして、精霊(Akua)との繋がりを守るものとして扱われた特別な存在。Hāloaの血統を持つ 選ばれた人物、それがAli’iなのです。
Oliの中にもHāloaを称えたもの そして Ali’iとの血統である事が示されています。
Hāloaよ
大地の父なる神
神聖な植物
大地に宿った
神とつながりを持つ血統の
先に生まれたHāloa
次に生まれたHāloa
私達はあなたを愛し 敬います
Hulaを学ぶ事は、ハワイを知る事。学びたいと思う心には 色々な学びを与えてくれる。その心を持つか 持たないかは ダンサー次第。私は、学ぶ心を持ち続けられるダンサーでいたいと思っています。感謝の気持ちを忘れる事無く・・・
今朝、目にしたKalo。沢山の♡型の葉が集まり 大きな♡になっている様でした。
これも、ちょっとしたハワイからのご褒美かな~。
沢山の♡を皆さんもお裾分けです。