ハワイに咲く花-Kāmakahala

近年では 珍しく雨、、、雨 いや、時より嵐の様な大雨が続くハワイ。ハワイの青空を楽しみにハワイを訪れる方々には ちょっぴり残念(涙)。でも、これもハワイ。恵みの雨で 山々の植物は青々としている事でしょう~

さて、ハワイ固有の植物の1つ Kāmakahala 

遠い昔 この祖先となる種子はおそらく鳥によってハワイ諸島にもたらされたと言われています。数千年もの間、孤立した環境で進化を遂げ、19の固有種に変化していきます。。そのうち8種は、(カウアイ島固有の最も美しいと言われている固有種を含めて)現在 連邦政府によって絶滅危惧種に指定されています。

オアフ島を始め、ハワイ各島で見る事が出来るこの美しく繊細な低木は、湿潤な森林に自生し 小さい黄金色やオレンジのの星形の花を咲かせます。

これらの花は、丁寧に摘み取られ かつてはAli’iの為のレイの1つとして用いられた特別な花です。

オアフ島の森の中でも見る事が出来ると言われていますが、緑あふれる森の中でこの鮮やかな黄金色のお花が咲いていなければなかなか見つける事は難しい。。。私も何度かコオラウ山脈へと入りましたが 一度も見つけた事はありません。

自生するKāmakahala 小さく繊細なこのお花にいつか出会えます様に♡

*画像お借りしました。