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  • 執筆者の写真Kaleialoha

少しだけLeahiのお話



あっという間に8月ですね。

例年8月のフラレッスンのご予約は

他の月に比べて少ないのですが・・

今年は違うようです。


お部屋でのレッスンが多い中、

先日はカピオラ二公園でダイアモンドヘッドをバックに

フラレッスンでした。


ハワイを代表する山、

Leahi-ダイアモンドヘッド。


Leahiの恋伝説のお話は、以前書いたので

今日は、名前の由来や歴史を少し書いてみますね。



先週のBlogでちらっと書いた様に

火の女神Peleの旅の中でも訪れた場所と知られている

Leahi 現在のダイアモンドヘッド。


兄弟姉妹達とこの場所で過ごしている際に、

Peleの一番のお気に入りの妹のHiiakaが

マグロの額に似ている事から 

Lae Ahiと名付けたという有名な伝説が残されています。


その後 Lae AhiがLeahiに変わっていったと言われています。


ハワイの歴史、文化学者は Leahiは、元々

Lei (花輪)とAhi(炎)から生まれた言葉と記しています。

古代ハワイアンは、火口の縁に火を灯し 

カヌーを誘導していたと言われています。


火口の炎は Leiの様に輪として繋がった事から

名付けられたのではないかと言われています。


また、この場所には、

風の神 La'amaomaoの為のHeiau (寺院)が建てられました。


風の神 La'amaomaoのお話は以前書いているので

もし興味がある方は こちらからどうぞ↓




1700年代後半には、Leahiをハイキングしていた探検隊が

岩の中で輝くキラキラとした方解石がダイアモンドの様だとし、

ダイアモンドヘッドという名前が付けられたというのは有名なお話。


1904 年 連邦政府は軍事目的でダイヤモンド ヘッドを購入しました。

1906 年には、オアフ島最東端の海上および地上攻撃の防衛拠点である

フォート ルガーがそこに設置され、

その後数年間で、火口内および周囲に

バンカー、トーチカ、砲台、高射砲陣地、サーチライト ステーション、

射撃管制ステーションが設置されました。


しかし、戦争中に大砲が発射されることはなく、

1940年から1950年の間にすべての大砲が撤去されました。


ダイヤモンド ヘッドは、

1962年に州立記念物に指定され、1968年には国定自然史跡に指定されました。



現在もLeahiのハイキングは ハワイを訪れる人々にとって

人気の場所です。


頂上まで登ると

東のココ ヘッドから西のワイアナエまで広がる海と

海岸の壮大な景色を楽しめますよね。



長い間、Leahiからの風景は見ていませんが

カピオラ二公園から見上げるLeahiは

いつも見ています(笑)


伝説の場所、そして 歴史ある場所

目の前で見れるのは嬉しいですよね。


Leahiだけでなく、

ハワイの地名の由来は沢山の興味深い物語が

背景にあります。


機会があれば また書いてみたいと思います。


それでは 良い週末をお過ごしください❤

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